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自分の「心の弱さ」にうんざりしてるあなたへ

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自分の「心の弱さ」にうんざりしてるあなたへ

自分の「心の弱さ」にうんざりしてるあなたへ

こんにちわ!
カウンセラー力が高すぎて、たまに本職カウンセラーから「勉強のためセッション受けにきました」と言われる中川龍です😇笑

最近、「もっと強い心を持ちたい」という相談をよく受けます!

「私って、ほんとメンタル弱くてダメなんです…」
「小さなことで心がザワザワして、なかなか前向きになれない…」
「もっとメンタル強くなりたいのに、何年たってもこのまま…」

でも、うーん!
こういうお悩みって、めっちゃ根本的なところが間違ってるんすよね🙀

いいですか。
いきなりズバッと結論からいきますよ。

中川龍
そもそもあなたがイメージしている「心が折れない人」なんてのは、現実には存在しません!それは架空です!ファンタジーです!妄想です!空想です! 

結論:「心が折れない人」なんていない。いるのは「心が折れても戻れる人」だけ!

ほんと、これだけは何度でも言いたい。

世の中にはたしかに「いつも前向き」「タフそう」「凹んでる姿見たことない」って人、います。
だけどそれ、実際に“心が折れてない”わけじゃないの。

そういう人は、「折れてもちゃんと戻ってこれる手段」を持ってるだけなんすよ!

・困ったときに話を聞いてくれる誰かがいる。
・辛いときに慰めてくれる誰かがいる。
・自分のことに親身に向き合ってくれる家族、友人、恋人などがいる。
・自分の感情をきちんと言語化できるので、人に伝えることができる。だから気持ちが和らぐ。

・自分の中に切り替えるためのルーティンがある
・哲学や心理学の知識がたくさんあるので、自分の思考を自分で整理ができる
・自分との対話力が高すぎて自分で癒せる

・「落ち込んでもダメじゃない」と知っている
・自分に対して落ち込む瞬間があってもいいと許せている
→だからすぐ戻ってこれる
→みんなは「落ち込んじゃダメだ」と思ってるから、自分に対して落ち込みを許してないからなかなか立ち直れない

つまり彼らは、「落ち込まない人」ではなくて、「落ち込んでも大丈夫な人」なんだよ✨

「自分の弱さが嫌い」という相談者さんの実例

「もっと強くなりたいんです…」と涙ながらに話してくれた女性

ある日、30代前半の女性がセッションに来てくれました。

優しくて、ちゃんと責任感もあるタイプ。職場でも後輩から慕われてるのに、自分に対してだけはものすごく厳しい。
彼女の悩みは、こうでした。

相談者
 私は昔から、何かあるとすぐ心がザワついて…。些細なことでメンタルが落ちる自分が情けないんです 

相談者
 もっと強くなりたい。どんなときでもブレない人になりたい。そう思って、ずっと頑張ってきたんですけど…変われなくて 

中川龍
 いや、あのね、「強くなる=落ち込まない」じゃないから! 

中川龍
 ほんとの強さって、「落ち込んでも戻ってこれる自分であること」だよ! 

相談者
 え…? 

さらに深掘りして見えてきた“支えの欠如”

そこから、もっと掘り下げて話をしていったんだけど、見えてきたのは「彼女には“心の支えになる仕組み”がほとんどない」ってことだった。

・落ち込んだときに頼れる人がいない
・一人でなんでも抱え込みすぎる
・自己対話の習慣がない
・“癒しルーティン”も持っていない
・頑張ってる自分を褒める習慣がゼロ!
・少しでも落ち込んだ自分になったら、その瞬間「なんでお前はそんなにダメなんだ」と自己否定を100万言繰り返してた😫

そりゃキツいよ!!

というわけで、僕は提案しました。

・「落ち込んだらLINEしていい人」リストを1人だけでいいから作ろう
・「自分への励ましワード」を3つくらい紙に書いて貼ろう
・「気分転換ルーティン」(好きな映画・お風呂・お気に入りの場所)を作ろう
・「感情ジャーナル」を1日3行だけでいいからつけよう
・大前提として、そもそも落ち込むこと自体に罪はないという価値観を採用しよう
・落ち込んだ自分を許そう。

相談者
で、でも…落ち込んだ自分を許していいって、そんな急には考え方を変えれない…そう思っちゃいます… 

中川龍
ならあなたの本気度はその程度だったということです! 

相談者
ガーン! 

中川龍
痩せたいなら筋トレをしましょうと言われたのに対して、「でも筋トレ続けられないかも…」っていうなら、それは別にあなたの自由ですがそういう生き方を選ぶ以上、痩せないという結果は起きます。 
中川龍
それと同じように、正しい強い心を持ちたい(落ち込んでも立ち直れる自分になりたい)というなら、落ち込んだ自分を否定するような価値観を持ってては絶対に無理です。ですのでその価値観は捨てる必要があります。そういう自分でも許していいという価値観を採用する必要があります。これはできるorできないではなく、あなたがどういう価値観を選ぶかor選ばないかです。
 
で、あなたがそれを選ばないというなら、それはそれであなたの選択なので自由ですが、でもそれを選んでる限りはあなたはこれからもウジウジから抜け出せない人生を送ることになるという結果は起きます。 
相談者
それは…そうなんでしょうが… 

中川龍
じゃあ、選ぶのやめましょうよ笑 

相談者
ふえーん😭

中川龍
あ、なんか齟齬があるかも!べつにこれって、いますぐ「自分を責める感情まで引き起こすな」ってことではないですよ? 
相談者
え?
中川龍
ここで選べといってるのは、落ち着いてるときの自分の価値観としては、基本的にはダメな自分がいてもダメダメ言わないで許すような価値観を採用しようねってだけ。
 
普段、日常のなかで、反射的にいつものクセで「あああ私はなんてダメなんだああ」って思ってしまうこと自体は、これはなかなかすぐには変えられないかもしれないのでこれはしゃーない!
ですので、それについてはいいのよ!
 
ここで変えてほしいっていってるのは、そういう反射でまで絶対に思うなってことじゃなくて、まだ最初のうちは反射的には過去の習慣が出ちゃってもいいので、そこは段階的に変わっていけばいいだけなので、でもいったんまず落ち着いてるときの自分の信条価値観としては、落ち込んでる自分でも許されていいを採用してねってだけですよ!
相談者
それならできる気がしますー! 

そしてタロットを引いたら…びっくりなカードが!

最後に、タロットカードを引いてみました。

出たのは「ソード4(休憩)」「女帝(母のような優しさ)」「節制(無理しない自然体)」ってカード。笑

・ソード4のように疲れ切って落ち込んでる時でも
・女帝のようなお母さんのような自分で自分に接してあげることができる
・それで無理のない自然体な自分で、いつでも向き合うことができる…

って読めるカードだったのでびっくり!!!!!!

中川龍
ぴったりすぎて、びっくりした!笑 

中川龍
このカードは、きっとこう言ってるんだよ。今は自分がそんなふうになれるなんて1mmもイメージできないかもしれないけど、大丈夫だよ。あなたはなれるから。必ずなれる。これからはもう自分を責めない人生を始めることができるよ。だから安心して。…って!

彼女はポロッと涙を流してこう言いました。

相談者
なんか…心の深いところに染みます…。ずっと“弱さを消さなきゃ”って思ってたけど、弱くてもいいんですね… 

そう。
ほんとにその通り。
弱くていいの。
てか人間なんて全員弱いの!!!笑

だからこそ、自分を責めるより「支え方」を見直すほうが何倍も有効なんです🔥

まとめ:「心が弱い自分を変えたい」と思ってる人は、“折れても大丈夫な自分”を作ろう!

っというわけで!

「自分は弱い」「すぐ落ち込んでダメだ」と思ってるあなた!

あなたが目指すべきは、「折れない強い自分」じゃありません。
そうじゃなくて、「折れても何度でも立ち直れる自分」になることです🔥

そのために必要なのは、「自分を責める」ことじゃない。
「自分を支える仕組みをつくる」ことなんだ。

ちょっとした行動だけでも、人生は変わる。
メンタルは強さじゃなくて、構造でできている。
誰だって、“整え方”さえ知れば変われるんだよ!

同じような悩みを持ってる方は、ぜひ一度お話しにきてね😊
あなたの中の“力のタネ”を一緒に見つけよう!

タロットは、その旅の背中を優しく押してくれる最高の相棒だからさ🃏✨

まってるよ〜!!🔥🔥🔥

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この記事を書いた人

タロット占い師🔮めっちゃ厳しいけど、めっちゃゆるふわだよ🌏人生は解像度を高めれば全てうまくいく🐻✨

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